2019/07/18

連載・日本最北の地で大型法人が続々誕生②

 大型酪農法人の設立が相次ぐ北海道北部でひときわ異彩を放つのが、今年4月から生乳生産を開始した有限会社ビックグリーン増幌だ。珪藻土の採掘・販売や風力発電事業、コントラクター事業などを手がける稚内グリーンファクトリー(稚内市、渡辺義範代表取締役)の100%子会社で、酪農家の相次ぐ離農と地域の衰退に強い危機感を抱き異業種から新規参入した。まずは搾乳ロボット8台で年間出荷乳量6000㌧を目指す。数年後には倍の16台、1万㌧超のギガロボットファームへと拡大し道北酪農を盛り上げたい考えだ。(連載2回目)
 渡辺代表(62歳)は元酪農家。1993年に稚内GFを立ち上げるまでは、年間出荷乳量700㌧と、当時としては大規模な酪農経営を展開していた。続く…。

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