2019/10/25

ホクレンの乳価値上げは交牧連活動の成果

 ホクレンの板東寛之専務は10月23日、地域交流牧場全国連絡会(交牧連)が北海道釧路市で開いた全国研修会で、「日本酪農の中の北海道酪農」と題して講演した。板東専務は「JAグループ北海道は13年度以降、生乳の所得2割向上(所得30円以上)を掲げ、乳価交渉・政策要請を行い、15年度以降達成し続けている。乳価を上げる時、乳業はよく牛乳が売れなくなると言うが、しっかり売れている。これは交牧連の活動と関係がある。国民が酪農にシンパシー(共感)を持ち、酪農は大変なんだ、牛乳は大事なものなんだ、そこをわかってもらうことが皆さんの取り組みだ。酪農はそんなに大変なのか、応援しようと牛乳を買ってくれていると私は思っている。この点で交牧連の活動には非常に大きな影響力があり感謝している」と述べ、20周年を迎えた交牧連活動を高く評価した。また、ホクレンによる道産生乳の道外移出量は年間約45万㌧で供給に限度があると指摘、「生乳需給は逼迫している。今日は全国から多くの酪農家が出席しているが、ぜひ奮起して増産してほしい」と都府県酪農の生産基盤強化にエールを送った。続く・・・。

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